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子ぎつねヘレン

DVD
メーカー松竹
カタログ番号DC-0023
発売日2006年08月30日
定価3465円
子ぎつねヘレン
 

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ピックアップレビュー

涙が止まりませんでした(ネタばれあり)

感動ものの映画は好きです。 今まで感動系ハリウッド映画のヒット作は欠かさず見てきてやっぱり「感動するなら洋画でしょ!」って思っていました。 で、感想を言うと・・・ 私は元々涙腺弱いほうなのですが、正直ここまで泣けるとは思っていませんでした。 子供が見るのは当然いいですし、現代社会を生きる大人の方にもお勧めですよ。 心が洗われる気がします。 日本だから?日本人だから?こういう映画がつくれたのかな? よく分からないけどハリウッドではこういった映画は作れないと思います。 獣医者から主人公がヘレンの死をなんとなく悟ったのか、子供ながらヘレンの為に必死で、本気で一生懸命色々としている姿に泣けてしまいました。 それだけで泣くの?って思われるかも知れませんが・・・。 言葉でつづってるとチープですが、俳優の演技力はもちろん、音楽や撮影技術、時間、画面の切り替わりなどが非常に良くて、ただそれだけのことなのに泣いてしまいました。 実際見た人しか分からないと思います。 自分は誰かの為に、恋人や、家族、親友など、大切な人の為にこれほど真剣に何かをしたことはあっただろうか?と考えさせられてしまう。 また、大人はなんでも都合主義、合理主義で無理なものはすぐあきらめる。 それなのにあきらめずに一生懸命な子供である主人公を見ているうちに涙が止まらなくなりました。 主人公の少年は、大人たちが忘れた感覚、今の社会を生きるために自ら捨ててしまった感情、すなわち感動するということを思い出させてくれます。 そういった意味では本作品には、大人へ向けたメッセージも込められていたのかなって気がします。 本作品で良かったのはありきたりなストーリー展開ではなく、つまり子ぎつねヘレンの死を題材にしているのではなく、主人公のおかげでヘレンは長く生きれたんだと言うことに焦点をシフトさせていることかな。 途中から結局死んじゃうんだろうなってなんとなく分かってたけど、この展開には感動しました! アンハッピーで泣くのと、感動して泣くのはその本質を異にします。 エンドロールまでばっちり泣けます。 大して気にもとめていなかった作品だったのですが、結果、私にとっては今までで一番良いと言える作品になってしまいました。 色々見て見ないと分からないものです。 「子供っぽいなー。しょせん動物ものなんて、しれてる」なんて思っている方、これいいですよ(笑) 見事に裏切られますから。私がそうでしたし。 本当にすばらしい良くできた作品だったと思います。

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