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明日の記憶
DVD
メーカー 東映
カタログ番号 DSTD-02614
発売日 2006年10月21日
定価 3990円
| DVD | |
| メーカー | 東映 |
| カタログ番号 | DSTD-02614 |
| 発売日 | 2006年10月21日 |
| 定価 | 3990円 |
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ピックアップレビュー
本当は怖い若年性アルツハイマー
最近アイドル歌手の名前と顔がさっぱり覚えられなくなった私は、この映画の主人公・佐伯(渡辺謙)の病状は笑い事ではない。病院の検査で医者が佐伯に対して行ったテストを、思わず真剣に一緒になってやってしまった中高年の観客もきっと多かったはず。 佐伯のアルツハイマーの症状が初期段階で、まともな振る舞いをしている時間帯も長いため、「本当は怖い家庭の医学」のように観客の恐怖心をやたらに煽ることはない。しかし、妻の枝美子(樋口可南子)の額から血がタラーッとしたたり落ちるシーンを見たときは、背筋がゾッーとした。この後誰かがマネしそうな、この映画の中でイチオシのナイスな演出だ。 ヘレン・ケラーとサリバン先生のように、日に日にもの忘れがひどくなり苛立っていく夫に対して、必死の介護を行う樋口可南子の演技は秀逸。感情をおさえた部分と爆発させる部分を見事に演じ分けた樋口のパフォーマンスを、最近元気のない竹内結子に是非参考にしてもらいたい。「明日の記憶」というタイトルもなかなか気がきいており、ラストシーンにもう一工夫あれば星5つに限りなく近づけた秀作だ。
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