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ワーグナー 楽劇《神々の黄昏》
DVD
メーカー TDKコア
カタログ番号 TDBA-0057
発売日 2004年12月22日
定価 6090円
| DVD | |
| メーカー | TDKコア |
| カタログ番号 | TDBA-0057 |
| 発売日 | 2004年12月22日 |
| 定価 | 6090円 |
| 提携サイト | 定価 | 価格 | 割引率 |
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マーケットプレース 新品 |
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ピックアップレビュー
現代社会に対する痛烈なメッセージ
既成概念に対して、徹底して対抗するシュトゥットガルトの指環。演奏や歌手は2流だが、演出は超1流である。この「神々の黄昏」は結論から言うと、さすが鬼才コンヴィチュニー演出だという印象だ。一部だけ内容に触れておくと、たとえば第2幕、ハーゲンの家臣たちが登場する場面、ハーゲンもだが、家臣たちまで何と全員がスーツ姿で大合唱する。家臣たちが当初呼び集めたハーゲンの意図がわからないで騒いでいる場面なだけに、この演出は効果絶大である。これはまさに現代社会の縮図で、私たちが社会人として組織の長の考えを理解できないまま、とりあえず団体行動を起こしている姿に対する痛烈な皮肉とメッセージが込められている。これは第1幕の前半で動物の毛皮をまとったジークフリートの姿が第1幕後半から第3幕の絶命するまでの間、Yシャツ&ネクタイ姿になる展開にもよく現れている。清楚な格好をしていても、大切な何かを忘れたまま生きてる現代人そのものなのである。特に第3幕のライン川のほとりで熊を追いかけて登場するジークフリートの姿と第1幕の最初のジークフリートの姿との鮮烈な対比が素晴らしい。このほかにも随所で多数のメッセージがこめられており、各々で探してもらいたい。コンヴィチュニーは演出はクセのある変化球だが、メッセージは直球勝負。そのメッセージを受け取れるかが評価の分かれ目だろう。
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