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ディヒューマナイザー
アルバム / album
メーカー EMIミュージック・ジャパン
カタログ番号 TOCP-7255
発売日 1992年07月08日
定価 3059円
| アルバム / album | |
| メーカー | EMIミュージック・ジャパン |
| カタログ番号 | TOCP-7255 |
| 発売日 | 1992年07月08日 |
| 定価 | 3059円 |
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ピックアップレビュー
ロニー復帰作。ちょっと音が重すぎるが、楽曲は素晴らしく良い。
オリジナル・シンガー:オジー・オズボーン脱退後、「Heaven and Hell」、「Mob Rules/悪魔の掟」で第2期黄金期を創り上げたロニー・ジェイムズ・ディオの、久々の復帰作。1992年発表。何でもライヴに飛び入り参加したことがきっかけで、「またやろう」ということになったらしい。 当時 PANTERA など、やたらめったら重い音を出すヘヴィ・メタルが流行っていた。ヘヴィ・メタル(=重金属の意味)は元々音の重いジャンルだが、以前にも増して重さを強調したこの音作りは、「激重ブーム」と呼ばれ、メタル・ファンの間でも賛否両論を巻き起こした。 良くも悪くも、このブームの中で作られた作品で、時代に合わせて? 鉄工所の騒音のような、異様に重いサウンド・プロダクションになっている。当時日本では圧倒的に「否」の意見が多く、結果、セールスは奮わず、ボーナス曲入りの日本盤は、わずか1回しかプレスされなかった。 確かにちょっと音が重すぎてバランスが悪いが、今、また冷静に聴くと、楽曲は素晴らしく良いことが分かって来る…。 「魔女」や「虹」が飛び交う古典的な歌詞の代わりに、「コンピューター」や「テクノロジー」をテーマに取り、現代的な世界観を持った新世代ヘヴィ・メタルを作ろうとした意気込みは十分に伝わって来る。 後半が“倍速”になるなど、明らかに「黒い安息日」を意識した展開のオープニング曲「Computer God/電脳の神」の完成度は、特に素晴らしい。新しいタイプの歌詞に合わせて、ちゃんとピッタリの主旋律が当てられており、決してブームに流されたわけではない。 アルペジオのイントロが印象的なスロー・ナンバー「After All (The Dead)」も良い曲だし、スピード・ナンバー「TV Crime」もヘヴィになった「ネオンの騎士」として楽しめる。 中盤には「Master Of Reality」をこれまた意識したと思われる「Master Of Insanity」という曲もあり、これがまたなかなかの佳曲だったりする。「あの頃」の良さは残しながら、「あの頃のまま」に終わることなく「新しい」サウンドを作ろうとした意気込みは評価できるし、成功している部分も多い。パッと見(聴?)の印象が悪いため、それだけで皆評価してしまったのかも知れないが、「駄作」と葬り去ってしまうにはあまりにも惜しい楽曲(特にメロディー)の充実ぶりである。 日本盤には大ヒットした「ウェインズ・ワールド」ヴァージョンの「Time Machine」が追加収録されている。この曲だけは録音が別なため、あまり重くなく、デジタルな音のイントロと相まって、クリーンなサウンドになっている。これはお得なボーナスである。 何を隠そう、実は自分も一度「最悪だ!」と思って中古で売り飛ばした前科があるのだが、後になって 「…まてよ、意外と良いメロディーだったかも」と思い始め、迷いに迷った末、また買い直したのである(苦笑)。1枚のCDに6,000円払うというバカげた行動ではあるが、今は後悔していない。 君も もう一度買ってみないか?(爆笑)
ディヒューマナイザーの収録曲リスト
- 電脳の神 - 00:00
- アフター・オール - 00:00
- TVクライム - 00:00
- レターズ・フロム・アース - 00:00
- マスター・オブ・インサニティ - 00:00
- タイム・マシーン - 00:00
- シンズ・オブ・ザ・ファーザー - 00:00
- トゥー・レイト - 00:00
- アイ - 00:00
- ベリード・アライヴ - 00:00
- タイム・マシーン(ウェインズ・ワールド・ヴァージョン) - 00:00
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